The Threads of My Name    ~ truth, hope and... ~

The days of weaving a tapestry with my feathers

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骨を切る

最近、なんで気持ち悪いと思うことが多いんやろう・・・

何もかもが、嘘くさい。


しいては、私が気持ち悪いんやろう・・・か・・


ちょっと、疲れてんのかな・・・


誰かの一言が、身振りが・・・息づかいが・・・

波紋となって、広がらないことなんてひとつもない。



最近友人に借りたマンガ。

「ヒストリエ/岩明 均」

そうそう、寄生獣の人のね。


寄生獣は、人生の中で読んだマンガの中でも

かなり上位の作品。


このヒストリエは時代設定が紀元前300年。

内容は、アレキサンダー大王の書記官エウメネスの生涯について。


そして、期待を裏切ることなく、この作品も恐ろしくグロい。


首が吹っ飛んで、腕がもげて、内臓が飛び散る。

血飛沫に染まる華麗なる惨殺シーンが続く。


なのに私は、何度も何度も読み返してた。

もっと見たいと思った。

もっと、残酷なシーンを・・・


それを欲してる私の中のどこかは、

潜っていくのも怖じ気づくぐらい、

濃く、深かった。


でも、もちろん、見ない。

気付いてる場合じゃない。

今、掘り起こしてる場合じゃない。


でも私にとっては、今、その残酷さが、何よりも心にしんと響いた。

どんな哲学書よりも、一番嘘くさくなかった。

人を切り倒しすぎて、剣の刃が少しずつ欠けていく様にさえ、

釘付けになった。

「骨を・・・切ってるんやもんな」


マンガの残酷さぐらいで、ちょうどいい。


やっぱり、嘘くさいのは私やな・・・

嘘くさいのかな・・・

何も、知らんからな・・・


頭ばっかりグルグル回る。

泣いて懇願する。

静かにしてくれって。


こんなにうるさくて、誰の話が聞けるんやろう。


・・・と、今はそう思う。



注: ヒストリエは残酷なだけのマンガでは全くない。
内容も素晴らしく、学校の世界史では一瞬で済ませられてしまうような古代ギリシャについて、
細かい時代描写でイキイキと描かれている。
現在4巻まで発売中。
これから、あの哲学者アリストテレスとの関わりや、アレキサンダー大王との出会いと、
楽しみな内容が待ちきれない今日この頃なのです。

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