The Threads of My Name    ~ truth, hope and... ~

The days of weaving a tapestry with my feathers

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守りたいもの

何か

嫌なことが ぐはっ と

ボディーに効く感じでやってくるんじゃないかと

腹筋を鍛えて待ってた


腹筋にグッと力を入れて全身を強張らせて内側を守ってたけど

それはもっとずっと細かい粒子で

心めがけてうねる波のように降る針のようにやってきた


心をめがけて


心には全く力を入れられないどころか守ることさえ一切できなくて

為す術無く立ち竦んだ

心の無防備さに愕然とした


心は痛く痛く痛く痛く剥き出しのままでここにあった

こんなものを抱えて 私たちはどうして生きていけるのやろう


誰もが だからこそ どうにかこうにか粗い粗いやり方で

この剥き出しを覆おうと不毛にも筋力で守ろうとするのか


何層にも何層にも重なり合い数え切れない人たちが一丸となって

愛する誰かを守るときと全く同じやり方で

私たちは心を

守ろうとしてるんやろうか

私は守るという行為を勘違いしてるんやろうか


もし見上げた先に空が見えるんなら

私はもうどうしようもなく剥き出しで宇宙と接触してる

本当はさえぎるものなんてなにもないやんか


なにもさえぎるものなんてないやんか



目の前でいろんなことが同時に起こっていて

もちろん目にも止まらぬ速さで関係性など推測できる動体視力や頭の持ち合わせもなく

だからこそその絡まったすべてを一本一本ほぐしてとにかく眺めてみようとするんやけど

それをやり遂げる誠実さなどさらに持ち合わせておらず

それでも私の第何感かは無責任に知らせる


ガバッと全部見ろ と

なにひとつ単独では成り立たぬ と

その絡まりこそが ただひとつあるもの

おまえが愛していると叫ぶ唯一の対象や と


溢れるこれを誰が何と言おうと

この生で痛みと剥き出しと共に抱きしめて生きる


愛しているよ






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徒然なるままに |

no beginning, no end

なんなん

なんで知ってんの?



なんでもうすぐ梅雨が終わって

ギラギラの夏が来るって


知ってんの? 蝉


まだ雨降ってたやんか


なんで一気に鳴き出すの? 今日



わたしやったら、

8年も待ったんやったら

あと3年はびびってあんな風には鳴けん

あんなに命削るほど 全部では


蚕も、時がきたら一気やった

そのために産まれてきたと、一心不乱を体で象形し



今 賭ける



賭けにもならんか・・・


始まりも 終わりも なにもないのんか



わたしも喉腫らしてる場合ちゃうな

鳴かななぁ


私にはあと何年もあるから~なんて・・・なぁ、


ないわなぁ・・・

今しか

ないわなぁ・・・


蝉に云わしたらなぁ・・・








徒然なるままに |

It blows through me


風が透り過ぎていきました

すかすかのわたしのあいだを


湿度と温度が

自分のものといっしょで 

それは 

風が透りすぎていったのか

自分が吹き出されて すっかり空っぽになってしまったのか

よくわからん 


気持ちが良くて 

何かと一体になっているのだと思った

何も頑張らなくてもいいと 一瞬だけ 思えた


愛していたあの人と

抱き合って抱き合って 

寒い夜にふとんの中で同じ体温になって

境目がなくなって混乱したあの瞬間が 梅雨の夜道でぶわりと像を結ぶ


この人・・・男やったっけ?女やったっけ?私は なんやったっけ?

こんなに柔らかいかわいいこの人は 男なんやったっけ?



同じ湿度で温度で風が透り抜けるたびに

私はそれを思い出しますか


一体になることの奇跡を 体で感じるたびに

私はどんどんすかすかになりますか


吹き出してくれ

こんなに淀んだ私なんて 風よ


淀みを分裂を抱えたまま永遠に開いたままで

行くのだというこの面倒くささを

言葉が止めどもなく吐き出されるこの鬱陶しさを


一瞬 一瞬だけなきものとしてくれ






ホメオパシー |
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