The Threads of My Name    ~ truth, hope and... ~

The days of weaving a tapestry with my feathers

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カノン


歌は飛んで 声運んで 終わらないカノンで

細い倍音で しのびこんで 離れないリズム

名前呼んで 抱え込んで あたためて体温で

もっと望んで ついに無音で 果てるまで包む


・・・くちびるを割ってこぼれる声はあなただけのもの

もしもあなたに届かないなら何の為に歌うの ねぇ教えて・・・


カノン / DREAMS COME TRUE




こころが波打つ

全身を這い廻るように

からだが全部粒子になったみたいに

電気が走るように

海藻が 無抵抗に海流に翻弄されるように


その人の何かが音に乗って

私の中を ものすごいスピードで駆けめぐる



言葉はすごい



今年初め、会社のプログラムの一環で日本に来ていた

人なつこい笑顔のイギリス人の女の人が、

数ヶ月の研修を終了し、みんなの前で最後の挨拶をした

「英語で書いた挨拶を、日本語に直してもらって練習してきました。」

と、少し照れながら、でも堂々と、

彼女は自分がどれだけみんなに感謝しているかを伝えた

どの音がどの言葉を意味するかも分からないままに 音に乗せていた


それを聴いて、こころがどうしようもなく波打って

鳥肌が全身を這いまわった


その後、彼女は自分の言語で、

同じ感謝を自分の言葉で伝えた


その時、私の中で、日本語を聴いた時となんの違いもなく

こころが粒子になったみたいに

バラバラに、でもあるまとまりをもって 

ざわりと波のようにうねった


本当に衝撃的やった

これが「翻訳」やと思った


言葉は 真実を乗せて届けるものなんやと感じた


一語にさえ

一音にさえ

その奥に潜むすべてを支える力がある

伝える力がある


英語を日本語にすることはできないし

日本語を英語にすることもできない

全く違う言語の何を伝え、運ぶのか・・・



「翻訳で大切なことは、その文章全体に流れるものを見失わないこと。

そして、その中心を放さないようにグッと掴んでおくことです。」


人間が生きてきたすべてに沿って

滑らかに生まれてきたもの

道のように、街のように・・・

どんな言語にも絶対に同じものが流れてる


頭を抱えながら見つけた一語は今でも覚えてる

どんなにシンプルな言葉でも

それしか考えられない程に、その文章の流れに滑らかに沿っているとき

私の中にも、何かが滑らかに淀みなく流れる


今、これを書きながら私は全く同じことをしてる

私の中にある言葉ではない何かと、いちばん似ている言葉をなんとか選びだしてる・・・


どこまで 近づけるか



翻訳とは、言葉を置き換えることじゃない

その奥に横たわる形なきものを

こころで観て、聴いて、触れて、感じて、

いちばん似ている形あるものにすること


そのためには、膨大な知識がいる

知識とそれを使いこなせる技術が


「限界を決めるのはいつも自分」


それに沿って、形は浮き上がってくる

始めは輪郭さえない程に、おぼろげに

でも、少しずつ形がわかる

そして うねりが 細部が 

流れるひとつの想いが


そこまで いける     いこう


少しずつ繋がっていく

私が翻訳を選んだ意味が 意味なんてなくても


私すら 何かの翻訳

世界は 翻訳だらけや

私たちは何重にも無限に翻訳されてる



それならば正しく、想いまで翻訳されたい





行間に広がる宇宙を 私はみたい

















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